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１１月１８日号に続き成長させてみたい作品です。 こちらはプリントして立体的に変化させてみたいです。
背景を一度バラバラにして、モビールのようにフラフラと気ままにアンバランスに動きながらも、ヤジロベイのようにバランスがとれている、そのような不思議な空間にしてみたいです。 世の中もモビールのように一見、種々雑多な集まりで不安定そうですが、不思議なバランスがとれていて、しっかり安定しています。 ここの個性がしっかりとしているからこそ個々を尊重し合いバランスがとれるのです。 同一品の集まりではぎくしゃくするばかりです。 個性化と言われていますが街の中を見ても同じ物、姿、形ばかりで ”個 ”を感じることがありません。 封建的で全体主義社会であったと言われる明治時代の人の写真を見ると目にしっかりと”個”を感じます。 変革、変革と言われていますが明治維新ほどの変化なんて起きません。 たいした変化でもないのに何を大騒ぎしているのでしょう。（梅澤 和夫） うつくしいもの 冬の入り口 > 日の出の頃、吐息はしっかり白い 鮮やかだった秋色の森も > ほんのり茶色に染まっている もうすぐすれば木枯らしが > 冬木立の森に塗り替えるだろう 昨日の森は昨日だけの森 > 今日の森は今日だけの森 > 明日の森は明日だけの森 一期一会の姿 > だから美しい |
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