Art Space Seiko
”パークの冬景色 ”
異常な寒さで、ハドソン川の上流が凍り
その氷が下流に流れてきているところ。
" 初めて物語 "
今年は、生まれて
はじめて
”飛行機の中で新年を迎えました。”
日本での4週間ほどの滞在のあと1月の23日に、 ニューヨークに戻りました。 到着すると、
8〜9年ぶりの寒波の襲来で、10度(華氏)の強烈な寒さに迎えられました。 この寒さの上に
その日は風も強く、体に感じる温度(体感温度)は0度を下回ったようでした。
この体感温度はこっちでは " Wind Chill " と呼ばれています。 風がぴゅうー、ぴゅうーと吹く
寒い日は、冷凍庫の中にいるようで、防寒服を着るのみならず、外気に接する皮膚という皮膚(顔、
とくに耳など)をカバーする必要があります。
この言葉を
はじめて
聞いたときは、その意味を理解しかねたのですが、風の強いニューヨークでは
寒さに対処するための重要な指標です。
この寒さが1週間ほど続きました。 すべてのものが凍る ”凍てつく ”という経験を
初めて
した
1週間でした。
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