あるライフスタイルの話しのつづき
我々がソファに座って話しをしているあいだ、彼女は(ラブラドル レトリバー犬)、見しらぬ人である私の訪問が嬉しいのでしょう。 私の回りを いっときもはなれないで、その喜びをからだ全体で表現しています。
身体も大きいし、だんだんその行動がエスカレートしてくるので、飼い主に”静かにしなさい”と叱られて、不服そうな顔をして部屋のすみにいきます。 それでも上目づかいに我々の様子を伺いながら、こちらに来たいのを我慢しています。
1時間ほどすると、アビシニアン種の猫(ピラミッドの壁画に描かれている目つきのするどい野性的な感じの毛の短い茶色の猫)がソファの肘掛けから背もたれの上に飛び移り、そして突然私の肩の上に乗り移ります。 そして私の顔に身体を押し付けてくるのです。
つるつるとした動くマフラーのようです。
好い気持ちーーー。
初対面の猫にこのような歓迎を示されたのは初めてです。
いまこの動物との10日間の生活を思い出して書いていますが、彼等のUNCONDITIONAL LOVE に接していたおかげで、ワールドトレードセンターの崩壊災害にも精神的に大きく落ち込まないですみ、思い出しても心が踊る経験をさせてくれた彼等に感謝しているのです。
彼等の優しさというのは飼い主の心の反映でしょうか?