カードを作っているときにタイトルを思いつきました。 ”黄色の角皿と絵皿と白いお皿”というのです。 白いお皿が写真の都合でちょっと浮き上がって立体的に見えるものですから、三枚のお皿を重ねて、真上から見たような感じーーを想像したのです。
コンピュータに取り込んだオリジナルのイメージが弱々しかったので、そのイメージの上を、お絵描きソフトで私の好きなようにいじくってみました。 オリジナルとは完全に違う、新しい物に成りました。 まるで、再生いや新生かなーーーおかげさまでイメージも生き返り、元気のあるカードを作ることが出来ました。（西田有輝）
梅澤 和夫
冬至の太陽
明けやらぬ東の空は
光と闇の色がひとつになり
やがて人々を包み始める
闇に包まれ冷えた体に
冬至の太陽が温もりを伝える
闇は光を生み
光は闇を切り裂き
人々の目前に世界は現れる
なにが見えるのか
見えたゆえに見えなくなる
見えぬゆえに見える
明けることは
めでたくもあり
また
めでたくもなし
今日は冬至 自然の摂理
からいえば今日から新し
い年が始まるような気が
します。
あけましておめでとうご
ざいます。
