10/22/2001

梅澤 和夫

         
 

当直前にHPを拝見したときは文章が数行しかできていませんでした。36時間の当直勤務を終え、ぼんやりとした頭で作品を拝見しています。

犬と猫は世界中で愛されている動物ですが「そばとうどん」の関係のような性格を持っているようです。 私は犬、猫のどちらも好きですが犬しか飼ったことがありません。 人間も犬型と猫型のライフスタイルに大別できるようです。

ある日突然に現れ、熱中して物事を行い、信頼関係を築いた頃、突然どこかに居なくなってしまう。そのような生き方をしている私はどちらかと言えば猫型かもしれません。


当直開けのぼんやりとした頭でも下側の絵を見ると「はっと」した感覚を覚えます。非対称でありながらどこか共通点があり猫と犬のように似ているようで似ていなく、似ていないようで似ている様な関係を感じました。

一方、上側の絵は全く異なり「どん」と想い感じがします。ドレッシングのようにいくら混ぜてもお酢と油のよう分離してしまう、混じり合っているようで決して混ざらないような関係が連想されました。

相性のいい人は下の絵のように似ているようで似ていなく、似ていないようで似ている人なのでしょう。

犬と猫は案外、相性がいいのかもしれません。
 

 




>>>>
はっとする瞬間<<<<

一緒にいても話す事もないのに
いないと必死に探している


>>>>なぜ<<<<

気が合うのかな
似ているのかな
>>> まさか<<<

どう考えても似ていない
>>>>でも<<<<
どう考えても似ていると感じる

明日は来るかな
そんな人を好きになるのかも

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