<< ぬくもり >>
暑い日に冷房の入った部屋に入る
あーあ やれやれ
寒い日に温かいお風呂に入る
あー しあわせ しあわせ
冷房はわがままが産んだもの
<< だから >>
あーあ やれやれ
お風呂はこころが求めている
<< だから >>
あー しあわせ しあわせ
涼しいより暖かいのがいい
ガサガサしているけれども温かい
<< そんな >>
やさしい手が好きです
大切なものは
目を閉じた時に解るのですね
身体も大きいし、だんだんその行動がエスカレートしてくるので、飼い主に”静かにしなさい”と叱られて、不服そうな顔をして部屋のすみにいきます。 それでも上目づかいに我々の様子を伺いながら、こちらに来たいのを我慢しています。 1時間ほどすると、アビシニアン種の猫(ピラミッドの壁画に描かれている目つきのするどい野性的な感じの毛の短い茶色の猫)がソファの肘掛けから背もたれの上に飛び移り、そして突然私の肩の上に乗り移ります。 そして私の顔に身体を押し付けてくるのです。 つるつるとした動くマフラーのようです。 すごく好い気持ちーーー。 初対面の猫にこのような歓迎を示されたのは初めてです。 いまこの動物との10日間の生活を思い出して書いていますが、彼等のUNCONDITIONAL LOVE に接していたおかげで、ワールドトレードセンターの崩壊災害にも精神的に大きく落ち込まないですみ、思い出しても心が踊る経験をさせてくれた彼等に感謝しているのです。 彼等の優しさというのは飼い主の心の反映でしょうか? |
梅澤 和夫
救急車を出迎えに病院の外に出ると”ぶっる”とくる寒さを感じるようになりました。 |