”オブザーヴスルフクガンテキカンセイ”
梅澤 和夫
今日は日曜日、夏を思わせるまぶしい太陽の1日でした。 花壇にひまわりを植えるために耕運と施肥をしました。
大きなつばの麦わら帽子をかぶっているので、視野が狭められ景色は窓から覗いているようです。 光りはまるで雨粒のように頭に上からふりそそぎ、帽子のつばにあたり、しずくになって滴り落ちてくるような感覚を覚えました。
南国の太陽は圧倒的でした。
作品は帽子のつば越しに見た光の雨のようです。
南国の瞳
まだ初夏だというのに
まぶしくて目を細めていたいくらいだ
遠くで笑っている浅黒いあなたの瞳が光っている
ドコドコ
ザーザー
ジャバジャバ
ひかりが降ってくる
顔をあげると痛い
まるで光の台風だ
そうか瞳が光るのは
子供の頃からこの光を
ずーっと浴びて
おもいっきり呼吸して
めいっぱい放出しているからなんだ
浅黒いあなたの瞳は光っている
それは、もう目の前にあった
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