直島文化村に行くために前日岡山のホテルに泊まりました。 ホテルを予約するときに食事付にするかと尋ねられましたので、”はい”と答えました。
翌日の朝７時に食堂に出かけてびっくりしました。 和食、洋食のバイキングで料理が２０種類以上ありました。
いつも快適な目覚めを経験していますが、この日はその快適さにプラス食欲を満足させるが、！！ーー加わりました。 もりもりと食べました。 山盛り２皿平らげました。
本当にその食事は、今までに経験したことないほどの、肉体的、精神的にグッドスタートでした。
その朝食のおかげで直島の港から、文化村の入り口までの、雨が降っている、人通りの無い 、海岸沿いの ５キロほどの山道も気分良く歩けました。
（西田有輝）
梅澤 和夫
花の歌
今年も桜が咲いた
ごつごつとした無骨な枝
はかない可憐な花
涙の味がする香り
ゆらゆらと枝がゆれ
ひらひらと花が舞う
目を閉じると
風が香りを運んできた
桜の香りが好きです
春になり朝を向かえるごとに庭の花が咲き
若芽が伸び輝いています。
美しく咲く花も咲くのはほんのひと時
夏休み最後の日のようなせつなさを
咲き乱れる花に感じます。
美しくも儚く、せつない花々に
はやく、はやくとせかされるように
記憶の中に焼き付けています。
人の本当の財産とは思い出と
友達だと教えられてきました。
お金、地位や名声は時として
大切なものを見えなくしてしまいます。
しっかりと目を覚まして、美しいものを
見てゆきたいと作品を拝見して思いました。
