”いちごの季節”
市場(Market)に買い物に行きました。 店頭の陳列ケースのサンドウイッチにかこまれた、小さな”いちご”のデザートの鮮やかな赤色が目を引きました。 ああーーもういちごの季節なんだーー、 カリフォルニアにいたときは時期になると、マーケットの野菜売り場はいちごの赤色で占領されるのです。 そのみどりのなかの圧倒的赤色を思い出しました。(西田有輝)
梅澤 和夫
一期の夏 熱帯夜 ねっとりとした空気 暑さにばてて風も吹くのをやめた 粘調な汗が全身を包む 気だるい空気が思考を止める 別れにはふさわしくない季節 そんな時に旅立つ者もいる 最期の夏 見送る者には一期の夏 伝えたいことがいっぱいあるのに 伝えるべき一語がでてこない 思考麻痺の熱帯夜 それもいい
「いちご」は「苺」でしょうが「一語」や「一期」もあります。 今の私には「一期」の文字が浮かびます。 昨今は父の死、転職、転勤など様々な人や物との別れがあり「一期」という言葉が心の中に響きます。 人と交わす一語、一語は本来、一期しかなく文章のように消したり修正したりはできません。 交わされた一語が様々な想いを生み、時には誤解も生じます。 一語を一期として人とのふれあいを大切にしたい。 熊本での最後の夏を楽しんでいます。
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