Exhibition
西田 有輝
作家のメッセージ

  メッセージ
**1998-1999**

  メッセージ
**2000(1-6)**

  メッセージ
**2000(7-9)**

  メッセージ
*2000(10-12)*

  8/31/2000 ***SPECIAL***

  9/01/2000 ***SPECIAL***

  9/02/2000 ***SPECIAL***

  9/03/2000 ***SPECIAL***

  9/04/2000 ***SPECIAL***

  9/05/2000 ***SPECIAL***

  9/06/2000 ***SPECIAL***

  9/07/2000 ***SPECIAL***

  12/27/2000 *New Year's Card

  01/01/2001

  メッセージ
**2001(1-3)**

  メッセージ
**2001(4-6)**

  メッセージ
**2001(7-9)**

  メッセージ
*2001(10-12)*

  01/06/2002

  01/13/2002

  01/20/2002

  01/27/2002

         


作家のメッセージ

07/13/00


版画の学校に入って、はじめての課題を与えられました。 それは、10日間で、版画10枚とタイトルページの版画集を作ることです。 それには、いろいろな条件が 付きます。 

たとえば、版画集の体裁になるように、10枚の版画の構成をよく考えること、版画の各版式(石版、凹版、凸版、シルクスクリーン)を使うこと。 版画集のカバーも 作ること。 タイトルページは活版で文字組することなどなどーー。

入学早々、この課題のために、生徒は皆パニックに陥ります。 が、やらねばならないので、みな作業をスタートさせます。 残念ながら、期日までには、7枚しか出来 なかったのですが。 私も、そのとき一番興味を持っていた”卵”のための版画を作り出しました。


”絵封筒を作ったら そのいち”

いまこの課題の意味を考えることのできる年齢になりました。 この課題は、いわゆる、仕事のなかに、機械的なものと、創造的なものが有ることを、判らせるには素晴 しい訓練です。 

頭で考えて、アイデアを練り、おもむろにスタートするなどということをしていては、時間がありません。 体を動かし、そしてその中で、アイデアを生みだし、そこから また創造の種が出てくるというプロセスに身を置かないと、あるいは、新しい、自分だけの方法を考えださないと、この課題はこなせません。 難しい局面では、創造的 に成るより、他に道がないのかも。 


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