09/03/00
エイエン
ザンビア河野
遠いむこうをみる
その視線はどこまでいってしまうのだろう
そういうイメージをもっているから
エイエンは感じられない。
目をつぶり内なる声をきく
どんどん自分のたっているところがなくなり
ちいさくなっていくような気がするけれど
いつか自分にもどる自身みたいのがあるので
それもエイエンにはならない。
意識にうたがいをもち
たまねぎの皮をむくように
いちまいづつはいでいく
うたがいをもった意識がいつもいると
気づいてしまったとき
エイエンはユメだと知る。
2000/8/19
前日よりの続きーー”これって、詩と絵のリレー”と、思いました。 絵と詩による、”ネックレス”、”サンドウイッチ”という”言葉”が頭をよぎりましたが、さて、どんな形になるのやらーーー
今回は絵を用意しなかったのではありません。 コンピューターへの指示の仕方の不手際で、このようになりました。 いま、求めれば、なにでもほぼ得られる時代に、ぽヲーかアーと抜けたような ”はてなマーク?”が面白く感じられて、あえて絵を入れません。 いつか絵のはいるのをご期待ください。
あらツ もう入ってしまいました。 絵のない "ブランクーー空白のとき"をご想像あれ。 この文章のときの流れ、大好きです。
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