Exhibition
西田 有輝
作家のメッセージ

  メッセージ
**1998-1999**

  メッセージ
**2000(1-6)**

  メッセージ
**2000(7-9)**

  メッセージ
*2000(10-12)*

  8/31/2000
***SPECIAL***

  9/01/2000
***SPECIAL***

  9/02/2000
***SPECIAL***

  9/03/2000
***SPECIAL***

  9/04/2000
***SPECIAL***

  9/05/2000
***SPECIAL***

  9/06/2000
***SPECIAL***

  9/07/2000
***SPECIAL***

  12/27/2000
*New Year's Card

  01/01/2001

  メッセージ
**2001(1-3)**

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**2001(4-6)**

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**2001(7-9)**

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*2001(10-12)*

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  03/03/2002

  03/10/2002

  03/17/2002

      


作家のメッセージ
03/10/2002


”まどまどいっぱい ”  


 
















ワールドトレードセンターの崩壊から6か月が
過ぎました。 グランドゼロの周辺を除いて
外見的には元にすこしずつ戻りつつあります。

この数ヵ月の復旧作業の中で一番印象の残って
いるのは、住んでいるBATTERY PARK CITYの
公園の復旧作業のスピードでした。 避難する
とき灰白色の ”ちり ”に覆われた廃虚の町の
ような光景を公園の係員の総動員の必死の作業
の結果2ヵ月ほどで完了したことです。 

この粉のような白い ”ちり ”を取り除くのに
いろいろの方法を試されたようです。
ヴァキュウームで吸い込む方法とか、でもどの
方法もあまりうまくいかなくて、時間がかかる
けれども、”ちり”の上に水をまいて、植えて
ある木々、プラントを傷めないように、スコップ
ですくいとる方法が採用されました。

この作業には私もボランテイアとして参加しまし
たが、11月の末ごろにはその作業も終わりまし
た。 そして公園の作業も日常的なものに戻りま
した。

来年の春のためにと色々の球根をフラワーベッド
に植えました。 65000個の球根を植えた
そうです。 いま暖かくなってきたので、それらが
グリーンの頭を地上にのぞかせはじめました。

そのうちに黄色、赤、紫など、はな、ばなの満開
となります。 まちがいなく公園再生の光景になる
でしょう。

パークのなかで一番私が心配しているのは落葉した
木々が新芽を出すかどうかーー、去年4月16日に
満開であった桜が今年も咲くかどうかーーです。
 

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