いま窓のそとは粉雪が舞っています。　向こうが見すかせないほど、白いベールがかかったように。　しずかにただよっていたり、風に乗ってあちこち動き廻る雪片は見ていてあきません。　たまには下から上へと昇って行くのもあります。　テレビのニュースによるとーーー３０センチ位の積雪が期待できる、用事がなければ家のなかにいるようにーーー銀世界で２００１年を迎えるのはいいですね。

積雪が期待出来るというのは私が長靴をはいて、その雪の上に足跡を残してやろうという下心から出た言葉です。 こんなに雪の積もるのを経験したことがないものですから、ものすごく嬉しいのです。　窓の外では雪と遊んでいる子供の声が聞こえます。

私も１２月の恒例の年賀状制作のあいだ、創造のプロセスのなかに身を置くことができました。　皆さんに生き生きとした　”元気でアート”　”ＡＲＴｄｅ元気”　カードを発送できました。　例年ならカードの発送とともにこのプロセスとはお別れになるのですが、つづいて絵の注文が入りましたので、幸いなことにまだ創造のプロセスのなかにどっぷり浸かっています。　今年はこの創造のプロセスにずっーと浸かったまま、アートメーキングをしたいものです。　

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続く---01/08/2001---